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朝ドラ「エール」第10週50話あらすじネタバレ

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朝ドラ「エール」第10週50話あらすじネタバレ

朝ドラ「エール」第10週50話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

第10週の50話では、妊娠したことで悩む音(二階堂ふみ)と裕一(窪田正孝)の絆が描かれます。

やりたい事、目指したいモノがある人にとって、それ以外のことを行うというのは、環(柴咲コウ)が言うように、有り得ない事なんだと思います。

「何かを目指すなら、何かを手放さないといけない」

これは、裕一が留学と音、両方を選ぼうとした時に藤堂先生(森山直太朗)から言われた事でもあります。

そのように、何かを得たいのであれば、何かを手放さないといけない。

その悲観してしまうような事柄に対しての答えを出します。

それでは第10週50話について紹介致します。

音も裕一も、もう一人じゃないんです。

二人で一つの家族です。

音と裕一の覚悟を堪能しましょう!

先生

朝ドラ「エール」第10週50話のあらすじ

環(柴咲コウ)から、たとえお腹の子供が危険なことになっても舞台に立つプロとしての覚悟があるかを問われた音(二階堂ふみ)は思い悩む。

つわりで体調がすぐれない音に裕一(窪田正孝)は、体を大事にすることが一番だと稽古を休むことをすすめるが、音は機嫌を悪くしてしまう。

その後も練習に参加できない日々が続いたある日、音がいなくなってしまう。

あちこち探し回った裕一は音の姿を見つけて・・・。

朝ドラ「エール」第10週50話のネタバレ

翌朝、音(二階堂ふみ)は起き上がるのもつらいほど、つわりがひどくなった。

それでも学校に行こうとする音を、古山裕一(窪田正孝)は何とか止めようとした。

「調子悪いんだし、一日ぐらい休んだって」

「・・・ぐらい?ぐらいって何?あたしはプリマドンナなの。一日でも休んだら迷惑がかかる」

「で、でも、音はお母さんになるんだし、もっと体のごども、大事に・・・」

「・・・裕一さんにとって、あたしって何なの?赤ちゃんのお母さんでしかないの?」

「そんなごど」

「・・・裕一さん、代わりに産んでよ。裕一さんは家でも仕事できるから、おなかに赤ちゃんいたって大丈夫でしょう」

「・・・代われんなら、代わってあげたいげど・・・」

「・・・どうして女だけ・・・」

そうつぶやいて、音は布団に潜った。

この日から二週間、音はほどんど練習に参加することができなかった。

ある晩、鉄男(中村蒼)のおでん屋に裕一、久志(山崎育三郎)、藤丸が集まった。

久志によると、『椿姫』の出演者もスタッフも、音の体調を心配しているという。

「最近、声の調子も少し変わってきてるね。声量が落ちてきてるし、息も続かなくなってる」

それを聞いて鉄男は、裕一と同じことを言った。

「まずは体を大事にするごどだ。母親になる身なんだがら」

「そ、そ、それ言ったら、すごぐ機嫌悪くなっちって」

すると、酒に酔った藤丸が、裕一に苦言を呈した。

「これだから男は。裕一さん。子供のことしか眼中にないんじゃないの」

「え・・・」

「赤ちゃんの母親である前に、奥さんだって一人の人間ですよ。」

「歌手を志してきたこれまでのこと、これからのこと、きっといっぱい悩んでる。」

「あなたも父親になることに浮かれてばっかいないで、もっと奥さんの心の内を想像して、寄り添ってあげなさいよ」

裕一は藤丸の言葉をかみしめながら、おでんを土産に家に向かった。

ところが、帰宅すると音の姿がない。

慌ててバンブーに行ってみたが、保(野間口徹)も恵(仲里依紗)も居場所を知らなかった。

もしやと思い、音の学校に行ってみると、廊下の奥の部屋から歌声が聞こえてきた。

そこはレッスン場で、月明かりとランタンの光の中、音が一人で練習に励んでいた。

裕一が来たことにも気づかず、音は懸命に歌い続けている。

だが息が続かず、どうしてもメロディーが途切れてしまう。

何度も何度も歌いなおすうちに、音は力尽き、その場に座り込んでしまった。

裕一はそっと寄り添って、うつむいたままの音に語りかける。

「・・・音。今から僕は作曲家として、声楽家の君に伝えだいごどを言う。・・・いいがな」

顔を上げた音は、ゆっくりとうなずいた。

「・・・君は舞台に出るべきじゃない。息が続かないのは致命的だ。メロディーの美しさを表現できないし、聞く人を不安にさせる。」

「そんな歌しか歌えないんじゃ、お客さんにも失礼だ」

裕一を見つめる音の瞳に、涙が浮かんだ。

「・・・ひどい。ひどいよ!なんでそんなこと言うの!?」

叫んだ音は、思わず裕一の頬を打った。

「音・・・」

裕一が音を抱き寄せると、かたくなだった音の心が、裕一の腕のぬくもりの中でほぐれていった。

そして音は、こらえてきた思いを初めて口にした。

「わかってる・・・。声も出んし、息苦しいし・・・こんなんじゃいかんって・・・みんなにも迷惑かけるって・・・分かってるけど・・・。」

「赤ちゃんできたのはうれしい・・・でも時々、どうして今なの?って・・・そんなふうに思っちゃう自分が嫌で・・・。」

「環先生に『子供が死んでも舞台に出るのがプロ』って言われたとき、怖くなった。」

「理屈じゃなくて、この子がいなくなるなんて絶対嫌だって・・・。」

「この子に会いたい。歌も諦めたくない・・・覚悟もできんくせに・・・もうどうしていいのかわからん・・・」

泣き続ける音に、裕一が静かに言う。

「提案があるんだ。音の夢を、僕に預けてくれないが。君がもう一度、夢に全力で向き合える日がくるまで、僕がその夢を預かって、大事に育てる。」

「・・・君の夢は、僕の夢でもあるんだがら。その代わり、君にもいつか、僕の夢をかなえでほしい」

「裕一さんの・・・夢・・・」

「僕の作った曲を、君が、大きな舞台で歌う。そうやって、二人で夢を交換しながら生きていけだら、楽しいど思わない?」

「音は何一つ諦める必要ない。そのために僕がいんだ」

「・・・ありがとう」

笑顔の裕一に、音はしっかりと抱きついた。

翌日、音は『椿姫』を降板し、退学届を提出した。

そして、双浦環(柴咲コウ)のところに挨拶に行った。

「・・・残念ね。あなたには期待してたんだけど」

「・・・申し訳ありません」

「謝ることないわ。ほとんどの人は、いばらの道ではなく、平穏な幸せを選ぶ。あなたもその道を選んだ。それだけのことよ」

「・・・私は、歌手になる夢を諦めたつもりはありません。夢も子供も、夫婦二人で育てていきます。

「彼がいてくれたから選べた道です。お世話になりました」

頭を下げた音は、環の瞳に動揺の色が差したことには気づかなかった。

「・・・また会える日が来るのを、楽しみにしてるわ」

そう答えたとき、環はいつもどおりの凛とした表情に戻っていた。

それから半年後、音は無事に、元気でかわいい女の子を産んだ。

裕一と音の人生に、また一つ宝物が増えた。

家族の絆を深めた裕一と音。

しかし、更にこれから事件が待っています。

「サヨナラを君に」

先生

 
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