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朝ドラ「エール」第9週42話あらすじネタバレ

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朝ドラ「エール」第9週42話あらすじネタバレ

朝ドラ「エール」第9週42話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

第9週の42話では、音(二階堂ふみ)が双浦環(柴咲コウ)に言われた一言から、自分が演じる作品の理解度、自分が演じる人物の理解度を意識して動き出します。

音は無事に椿姫のヒロインになれるのか?

それでは第9週42話について紹介致します。

ニャンニャン音が見れるのかぁ!?

と思いきや、とんだ跳ねっ返り娘やね!

バンブー劇場も話題話題!

先生

朝ドラ「エール」第9週42話のあらすじ

音楽学校の記念公演の最終選考に、千鶴子(小南満佑子)と残った音(二階堂ふみ)だったが、環(柴咲コウ)から今のままでは千鶴子に勝つのは難しいのではと言われる。

音が歌を通して何を伝えたいのかが何も伝わってこなかったというのだ。

どうせ自分には才能がないとやけになる音に、久志(山崎育三郎)は伝えたいことを明確にするためには、まずは「椿姫」の世界を理解することだとアドバイスをする。

そして・・・。

朝ドラ「エール」第9週42話のネタバレ

音(二階堂ふみ)は双浦環(柴咲コウ)のところに飛んでいき、礼を言った。

「ありがとうございました!何だか夢みたいです。正直、今回はだめかもしれないと思ってました。皆さん、レベルが高かったから・・・」

「古山さんは、審査の基準を十分に満たしていたわ。ただ・・・あなたは、夏目さんには勝てない。正直言うと、あなたの歌には惹かれるものが何もなかった」

夢心地は一瞬で消え去り、音は必死で動揺を抑えた。

「・・・確かに私は、千鶴子さんみたいに恵まれた教育を受けたわけではないし・・・」

「そういうことではなくて。自分だけが楽しんでるようでは、プロとしては通用しない。あなたは何を伝えたいの?どこまで役を理解してる?」

答えられない音に、環はとどめを刺した。

「何も伝わってこなかったの、あなたの歌からは」

「・・・だったらなぜ、最終選考に残したんですか。勝てないなら意味ないじゃないですか」

「今のままでは、という意味よ」

そう言い残して、環は去っていった。

記念公演で上演されるオペラ『椿姫』の舞台はパリだ。

田舎の御曹司・アルフレードは、社交場の華であるヴィオレッタに恋をする。

ヴィオレッタもまた彼を愛し、二人は互いの思いを確かめ合うのだが、ある日アルフレードの父がヴィオレッタを訪ねてきて、息子の幸せを願うならば別れるようにと迫った。

ヴィオレッタはそれを受け入れ、ほかに好きな人がいるという嘘の手紙をアルフレードに送った。

アルフレードは手紙を読んで怒り、二人は別れることになる。

ヴィオレッタは胸を患っており、余命わずかだった。

命の灯が消えようかというとき、アルフレードが現れ、ヴィオレッタへの愛を伝える。

しかし時すでに遅く、ヴィオレッタは天に召されるのだった・・・。

音は、悲恋の物語の主人公・ヴィオレッタの気持ちが理解できていなかった。

「好きなら好きって言うべきよ」

そんなことを言う音に、久志(山崎育三郎)は、もっと恋愛経験を積まなくてはいけないのかもしれないと言う。

だが、音は人妻だ。

そこで実体験の代わりに、恋愛小説を片っ端から読むことにした。

一方、裕一(窪田正孝)は、廿日市(古田新太)から地方小唄の詞を渡され頭を抱えていた。

『横浜囃囃子』というタイトルの詞は、名所の名前が並んでいるだけで、伝えたいことなど何も込められていなかった。

「これ、どんな気持ちで曲つけだらいいのがわがんないよ・・・」

「裕一さんも大変だね・・・」

音の方も恋愛小説が役作りに役立っているという自信が持てず、不安だった。

「そうか・・・分かった!ねえ裕一さん、この前、またカフェーに行ったでしょう」

気づかれていたのかと裕一は仰天したが、音は怒っているわけではなかった。

「お願いがあるんだけど」

数日後、音はカフェーで新人の女給「音江」として働き始めた。

男女の社交場であるカフェーで働けば、社交場の華のヴィオレッタの心情がつかめるはずだと言い、木枯(野田洋次郎)に仲介を頼んで、一週間だけの約束で女給になることにしたのだ。

初日から張り切って接客をしていた音は、客のネクタイの柄が毛虫に似ていると言い、店のママに叱られてしまう。

「・・・あのね、思ったことをそのまま口にしているようじゃ、この仕事は勤まらないの。もう少し頭使ってちょうだい」

怖い顔で音をにらんでいたママに、客から声がかかった。

とたんにママは笑顔に切り替えて客の方へ向かっていく。

「はーい。ただいま!」

これは大事なポイントだと、音はメモを取った。

「お客さんには常に笑顔で・・・なるほど・・・」

すると、そばで聞いていた希穂子(入山法子)が教えてくれた。

「ここは夢を売る場所だからね」

着物の袖を押さえながらテーブルの上を整える希穂子のしぐさは、思わず見とれるほど美しい。

声のトーンも落ち着いていて、話しているだけで音は心が安らいだ。

「勉強になります!」

また気づいた点をメモする音を見て、希穂子がほほえんだ。

「音江さんって、ユニークね」

その笑顔にも、音は魅了された。

役作りのためだからと許したものの、裕一は、音がカフェーで働いていることが心配でたまらない。

仕事も順調とは言えず、『横浜囃囃子』の曲は、廿日市から却下されてしまった。

「せっかくチャンスあげたのに、これじゃあね。ま、いいよ。これ、ほかの作曲家にも頼んであったのよ。そっちで何とかなりそうだから」

だがその後、木枯から意外なことを聞かされた。

「チャンスなんかじゃねえよ、あいつ本当に適当だな」

『横浜囃囃子』の作詞をした磯貝は、実は親の七光りで作詞家になろうとしている重役の息子で、廿日市は、陰でババを引かされたとぼやいているという。

「そのババを、僕にあてがったってごど・・・?そうが・・・ちょっと期待されてんのがって勘違いしてだ・・・」

「君の才能を、あんなもんで無駄遣いする必要ないよ。切り替えて、次だ次」

木枯は励ましてくれたが、裕一は、次があるのかどうかさえも不安だった。

そりゃ不安だよな裕一。
不安だよ・・・。

わかるわぁ・・・。
一般的に次なんてないで!次なんて・・・。

先生

 
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