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朝ドラ「エール」第9週43話あらすじネタバレ

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朝ドラ「エール」第9週43話あらすじネタバレ

朝ドラ「エール」第9週43話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

第9週の43話では、希穂子(入山法子)と鉄男(中村蒼)の過去の出来事が解ります。

希穂子と鉄男はどうなってしまうのか・・・そして女給として学び続ける音は!?

それでは第9週43話について紹介致します。

希穂子と鉄男の過去には・・・まぁ、時代を感じる流れやね。

それもまた仕方ない・・・というかなんというか・・・まぁ~読んでみて!

先生

朝ドラ「エール」第9週43話のあらすじ

記念公演の最終選考に向けて、男女の機微を実践で学ぼうと、男女の社交場であるカフェーで一週間の臨時雇いで働くことにした音(二階堂ふみ)。

音の夢に協力したくてカフェーで働くことを許した裕一(窪田正孝)だったが音のことが心配で仕方がない。

たまたま古山家にやって来た鉄男(中村蒼)に頼み込んで、様子を見に行ってもらう。

ところが、音と一緒に働いている希穂子(入山法子)を見た鉄男は・・・。

朝ドラ「エール」第9週43話のネタバレ

この日の夜、音(二階堂ふみ)はカフェーで機嫌の悪い客の席を担当することになった。

「おい、何もたもたしてんだよ。早くしろよ」

せかされながら酒のグラスを渡すと、一口飲んだとたんに客がどなりだした。

「なんだこの酒は!こんな薄い酒が飲めるか!」

そして客は、グラスの酒を音にひっかけた。

「何するんですか!」

「ガタガタ言うな、女給の分際で。お前ら、客に口答えできる身分じゃ・・・」

そこまで言われたところで音は耐えきれなくなり、やり返した。

グラスの水を客にかけたのだ。

その後は、控え室でママからこっぴどく叱られた。

「まったくとんでもない跳ねっ返りだわ。何考えてるの!」

そこに、希穂子が入ってきた。

「あの、音江さんをあまり責めないであげてください。私たちも悪かったんです。機嫌の悪いお客様を、まだ不慣れな彼女一人に任せてしまって・・・ごめんね、音江さん」

「・・・あ、いえそんな・・・こちらこそ、すみませんでした」

希穂子の優しさに、音は胸を打たれ、店内に戻ってから改めて礼を言った。

「さっきはありがとうございました。・・・私、すぐ感情が表に出ちゃうんですよね・・・もっと大人の対応しなくちゃって思うんですけど、なかなか・・・」

「でも、そこが音江さんのチャームポイントかもね」

女性らしく穏やかな希穂子は、自分にないものを全部持っていると、音は感じた。

「私が男なら希穂子さんみたいな人を好きになりますね・・・」

「まぁ光栄」

「実は私・・・恋愛の機微を勉強したくて、入店したんです。希穂子さんは、お客さんを好きになったことありますか?」

「うーん・・・ここではないかな」

「別のところではあったんですか?」

「さぁ、どうだったかしら」

ママが音に指名が入ったと知らせに来たため、話はそこまでになった。

「お待たせしました!」

指名客の席に行くと、なんとそこには鉄男(中村蒼)がいた。

「わ。本当に女給さんになってる」

休暇で東京に来たという鉄男は、古山家を訪ね、音を心配する裕一(窪田正孝)に代わって様子を見に来ることになったのだと言う。

「なら一緒に来ればいいのに」

「そうもいがねぇだろ、男どしては」

遅れて希穂子も席に来ると、鉄男の顔色が変わった。

希穂子のほうも鉄男を見て絶句している。

「・・・どしてこごに・・・ずっと捜してだんだ。なんで急にいなぐなった。希穂子。ちゃんと説明してくれ」

「お話しすることはありません」

去ろうとする希穂子の腕を鉄男がつかんだ。

希穂子があらがい、二人がもめているとボーイが飛んできた。

「おい、何やってんだ」

騒ぎに気付いた周りの客たちがざわつく中、音は、感情的になっている鉄男を必死でなだめた。

その後、鉄男と希穂子は古山家の居間で話をした。

裕一と音が席を外し、二人きりになると、鉄男はもう一度、いなくなった訳を希穂子に尋ねた。

「・・・田舎にいるのが、嫌になったからです。・・・村野さん、ご結婚されるそうですね。おめでとうございます」

「結婚なんかしねえ!あれは向ごうが勝手に・・・」

「ご挨拶もなしに上京してしまったことはお詫びします。でも私からお話しすることはありませんので」

鉄男が止めるのも聞かず、希穂子は出ていってしまった。

音は希穂子の後を追い、バンブーに誘った。

コーヒーを飲みながら事情を聞くと、鉄男とは福島の料亭で仲居をしていたときに出会い、つきあっていたのだという。

ある日、その料亭に、鉄男が、勤め先の新聞社の社長・堂林と共にやって来た。

堂林は、娘の仁美も連れてきていた。

「村野君。君は仁美をどう思ってんのがね」

答えに詰まっている鉄男に、堂林はこう続けた。

「僕はね、村野君。うぢの会社を、ゆぐゆぐは君に任せだいど思ってんだよ」

そんな会話を、希穂子はふすま越しに聞いてしまったのだ。

音と希穂子がバンブーにいる頃、古山家では、裕一と鉄男が酒を飲みながら話していた。

「縁談なんてもんじゃねえ、一方的な話なんだ。俺は承知してもいねぇし、折を見で断るつもりだった」

だが、希穂子は鉄男の前から消えた。

東京に行ったらしいと聞いて、鉄男はたびたび上京し、あちこち捜し歩いていた。

「・・・優しい女なんだ。貧しい家に育って、今も病気の親抱えで苦労してんのに、けなげで明るくて・・・。」

「彼女どいっと、ねじくれだ気持ぢがすーっと消えで、素直になれる。こんなごど初めでだ」

二人で公園でデートをしたときの写真を見つめながら鉄男はつぶやいた。

「福島に連れで帰りでえ。希穂子と一緒になりでえんだ」

だが希穂子のほうは、音にこう言っていた。

「結局、ご縁がなかったのよ。今はただの知り合い。それだけよ」

希穂子と別れて音が帰宅すると、鉄男が泥酔してひっくり返っていた。

「最低だ・・・俺がグズグズしてっから、希穂子に見限られだんだ。俺はどうしようもねえばがだ・・・。うおおおおお!きほこー!」

大暴れする鉄男をなだめるのに苦労して、裕一と音はその晩、ろくに眠ることができなかった。

翌日、授業前で音がおおあくびをしていると、和子が訪ねてきた。

「またカフェーの仕事で夜更かし?」

「ううん。ゆうべは主人の友達が泊まりに来とって。酔って暴れて大変だったの」

「え・・・主人?まさか音さん、結婚・・・してるの?」

「あれ、言っとらんかったっけ」

「嘘でしょ!?」

潔子も仰天して、大きな声をあげた。

「人妻で学生で、カフェーの女給ってこと!?」

その声が耳に入ったらしく、離れた席にいた千鶴子が、音の方を振り返った・・・。

そりゃ同級生が人妻で学生でカフェーで女給してるなんて、驚きよね。

しかも、やっぱり時代もあるし・・・何もかもを欲しがる欲張りな女!?

音ぉぉぉぉぉ!!

先生

 
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