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おひさま わろてんか

「天国と地獄サイコな2人」7話8話の無料動画・見逃し配信は?

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「天国と地獄サイコな2人」7話8話の無料動画・見逃し配信は?

朝ドラ「わろてんか」などに出演していた高橋一生さんが綾瀬はるかさんとダブル主演を務めるTBSドラマ日曜劇場「天国と地獄サイコな2人」の7話、8話のあらすじやネタバレ、キャスト情報や無料動画や見逃し配信を無料視聴する方法について紹介していきたいと思います。

放送回が進むにつれて「天国と地獄サイコな2人」は謎が深まっていきます。

黒幕のミスターXとは誰なのか・・・そして東朔也とは何者なのか・・・謎は深まるばかりです!

ドラマの放送が進むにつれて、過去に放送された放送回をもう一度見たい・・・と思うのはドラマ好きとしては当たり前の感情ですよね?

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先生
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ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」7話、8話のあらすじ・ネタバレ

警視庁捜査一課の刑事・望月彩子(綾瀬はるか)は、努力家で正義感が強く、気が強く、それに加えて上昇志向も強い、慌てん坊な35歳。

物事を「~すべき」「~であるべき」と考える“べき論”タイプ。

故に、その物言いや性格は上司や周囲の人たちには煙たがられている。

とにかく融通が利かず一直線で、頑張りすぎて失敗も多い存在。

自分を馬鹿にする周囲に一矢報いるためには、大手柄をあげ、目にものを見せるしかない!

「必ず、絶対、100%、手柄立ててやる」

そう意気込んでいたある日、独自の捜査でかき集めた証拠を手に、ある殺人事件の容疑者となる男・日高陽斗(高橋一生)を、自らの手で逮捕する大チャンスが到来!

しかし、そんな矢先に彩子は・・・なんと不運にもその男と魂が入れ替わってしまう・・・。

「善と悪」そして「女と男」。まったく正反対の2人が入れ替わった姿を、綾瀬と高橋がどのように演じるのか、注目していただきたい。

「天国と地獄~サイコな2人~」7話のあらすじ・ネタバレ

彩子<日高>(綾瀬はるか)は身元不明の遺体の中から「東朔也」という人物を探していた。

日高<彩子>(高橋一生)と河原(北村一輝)もその名前にたどり着くが、事件とのつながりは見えてこない。

一体何者なのか・・・。

陸(柄本佑)からの情報を手掛かりに、殺人の共犯かもしれない「クウシュウゴウ」が現れるのを待って、歩道橋で張り込む日高<彩子>。

しかし、やって来たのは彩子<日高>で・・・。

ある日、日高<彩子>のもとに、息子が記憶喪失になったと聞いて心配した父・満(木場勝己)から連絡が入る。

妹の優菜(岸井ゆきの)と実家へ行った日高<彩子>は、満から日高に関する意外な過去を聞かされるのだった。

そしてその頃、誰にも発見されていない新たな犠牲者が・・・。

※<>内は入れ替わった後の人物名です。

「天国と地獄~サイコな2人~」8話のあらすじ・ネタバレ

新たな猟奇殺人が発生・・・。

現場検証が行われる中、彩子<日高>(綾瀬はるか)は東朔也が担ぎ込まれた病院へと再び向かう。

事件に日高の生き別れの兄が関わっているのではと考える日高<彩子>(高橋一生)。

同じく、現場への返り咲きを狙う河原(北村一輝)も、日高と東朔也の関係、また彩子に対し推理の的を絞り始めていた。

一方、陸(柄本佑)は、病気で倒れた師匠・湯浅(迫田孝也)を放っておくことができないでいた。

そんな陸に、湯浅はある頼みごとを持ち掛ける・・・。

その後、八巻(溝端淳平)とコ・アース社に訪れた彩子<日高>は、日高<彩子>から思わぬことを告げられる。

※<>内は入れ替わった後の人物名です。

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ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」7話、8話のネタバレ・感想

「もう断定していいのかもしれない、東朔也は・・・」

第7話は、物語が一気に動き出した。

前回、一連の殺人事件の最重要人物として急浮上した東朔也。

彼は、日高陽斗(高橋一生)の二卵性双生児の兄だった。

これまで本作のタイトルは、望月彩子(綾瀬はるか)と日高陽斗の入れ替わりを意味するものだと思われた。

だが、父に引き取られるか母に引き取られるかで、天と地ほどに人生が変わってしまった日高陽斗と東朔也の人生を前にすると、また違った響きに聞こえてくる。

そして、そんな数奇な運命をたどる2人に、彩子が深く関わることになった理由とは・・・。

日高によって殺人リストなどの証拠品と共に保管されていた漫画『暗闇の清掃人Φ』を改めて読み返した彩子。

そこには世の中からまるで存在していないような扱いを受け主人公が、法で裁けない悪人たちを殺害し、世の中を清掃していく姿が描かれていた。

人に見つけられないというのは、ひとつの才能だと。

東朔也は、この漫画を読み「自分のことのようだ」と心酔し、自殺して亡くなった十和田元(田口浩正)の家から持ち帰るほどの執心を見せたというのだ。

一方で「いるのにいない、なんてない!」と言い放つ彩子。

そう、東朔也は実在する人物なのだ。

いくら事件の証拠を日高が消し去ったとしても、偽名を使っていたとしても、社会のセーフネットから零れ落ちそうになったとしても。

日高陽斗に双子の兄がいたことは、まぎれもない事実。

そして、日高の父が語る東朔也は、実にいい子だった。

様々な大人の事情があったにせよ置いていった母に対しても理解を示し、愛情たっぷりに育てられた弟・陽斗に対しても妬んだりすることなく優しく接していた。

偶然にも同じ場所の乳歯が抜けたことで、奇妙な交換をした2人。

その歯が、まさか次の猟奇殺人現場に落ちていようとは・・・。

東朔也の情報を整理するほど、その正体は陸(柄本佑)が「師匠」と呼ぶ湯浅和男(迫田孝也)の姿がちらついて仕方ない。

清掃業もしていた湯浅なら、十和田の家の作業現場にいたことも納得だ。

また、日高へのメッセージとして使っていた数字の落書きを消す作業を、毎回陸に頼んでいたのも、その仕事ぶりを信頼してのことだとしたら納得がいく。

実際に陸が消している作業中に様子を見に来たこともあったことから、陸もその疑いを持たずにはいられない。

あとは右の手のひらにホクロがあれば、ビンゴといえるのだがそれを見越したかのように、湯浅の右手が火傷をして包帯で隠れているのもますます怪しい。

そういえば湯浅は「三枝」という名で借りた家に住んでいた。

日常的に偽名を使う生活をしていること、そして腹部に痛みを訴えて倒れたところも、「膵臓がんを患っている」という日高の東朔也情報と一致している。

財布からこぼれ落ちた薬はトルヒノームだった。

同時に飛び出した、SDカードも気になるところだ。

しかし仮に湯浅と東朔也が同一人物だったとしても、にわかにこの凶悪な連続殺人事件の黒幕だとは思えない。

それは以前、彩子に深く関わることで面倒なことになりそうだと悩む陸に、こう話していたシーンが蘇るからだ。

「俺の親父は色々面倒な人でさ、でも縁切るってのもどうしてもできなくて、結局死ぬまで振り回されっぱなしだったよ。でも、そのやさしい孝行息子に残ったのは、そのバカ義理の仕事と、他人の名前で借りた小部屋だけよ」。

一見すると父親への恨み節に聞こえなくもないが、重要なのはそのあとに続く言葉だ。

「だからな、俺は逃げてのもいいとも思うぞ」。

愛憎に縛られる自分を「手放す」ことを諭すような言葉を放ったこの人が、父に負債を押し付けた四方をはじめとした人たちに直接制裁を加えようとするだろうか。

そして、その現場に陽斗の乳歯を置いていく理由があるだろうか。

日高が、東朔也の消息をたどるように、事件に関与していたことは間違いなさそうだ。

だが、その動機がまだわからない。

“リストにない人を殺すなんて”と動揺する姿から、コミュニケーションが一切取れていないことが見て取れ、単純な共犯関係ではなさそうだ。

生き別れた兄だから、という理由だけでは、日高がそこまでリスクを取るとは思えない。

だとしたら、毎回現場にあの歯を置いていくということだけが知らされていたのだろうか。

だが、先にも述べたように、弟を面倒なことに巻き込もうという人間性が湯浅と重ねた東朔也にあるとは思えない。

また、別の路線から東朔也について調べている河原(北村一輝)が掴んだ情報によれば、双子は親睦を深めている様子だった。

生き別れたはずの2人がどこで何がきっかけで再会したのか。

ヒントは、2人の母親の故郷である奄美大島に隠されているように思える。

もしや、陸が証券マンから便利屋家業へと転身したきっかけとなった災害ボランティアの地が、奄美大島の緋美集落だったという線はないだろうか。

もし何かの災害に見舞われていたのだとしたら、緋美集落が何もなかったのもつながるような気がする。

何より、日高の濃厚なキスといい、湯浅の陸を買うスタンスといい、どうも2人の陸に対する情の深さには、まだ語られていない何かがあるのではないかと考えてしまう。

また、十和田が自殺した後に、東朔也が漫画『暗闇の清掃人』の存在を知ったのだとしたら、その前にクウシュウゴウと名乗っていた十和田のプランに東朔也が乗ったということなのだろうか。

それとも、生前の十和田とのつながりがあったのだろうか。

そもそも本当に自殺だったのだろうか。

加えて過去で気になる点として、日高が一連の実行犯ではないのなら、ボストン時代に日高が疑いをかけられていた連続強盗殺人との関連は全くの見当違いだったということか。

そして前回、久米の家の前で東朔也が日高と八巻(溝端淳平)の張り込みに気づいて踵を返していたが、果たして東朔也は日高と彩子の入れ替わりを知っていたのだろうか。

もし、気づいていないのだとしたら、日高の姿を見て何を思ったのだろうか・・・と、一気に話が進んだかと思えば、「では、あれは?」「ならば、これは?」と疑問は次々と湧き上がる。

「違う、騙されるな。これは芝居だ。日高陽斗は絶対にサイコパスじゃない。何か意図があるはずだ。何か・・・」

ついに8話を迎えて、次々と謎が解き明かされていく。

しかし、ある事実がわかったといっても、では全体像はむしろより複雑になって、わからなくなっていくのが『天国と地獄』の面白さ。

そこで、今回新たにわかったこと、そしてよりわからなくなったことを整理していきたい。

手のひらにあるホクロ、膵臓がんによる余命わずかな体、そして「東朔也」の名前で登録された派遣会社に残されたデータ・・・これらの情報から見ても、日高陽斗(高橋一生)の生き別れた双子の兄・東朔也の正体は、陸(柄本佑)が「師匠」と呼んで慕っていた湯浅和男(迫田孝也)に間違いない。

さらに河原(北村一輝)が突き止めた情報によると、殺された久米幸彦とのつながりは、警備員のアルバイトとして働いていた時期に遡る。

真面目に働いていた東だったが、一緒に働いていた幸彦が「喫煙所へ行く際にセキュリティが面倒だ」という理由から、システムを解除してしまう。

実直な東は、その行動を咎めるも全く聞く耳を持たない幸彦。

するとある日、その警備の抜け穴から窃盗事件が起こってしまう。

そして警備会社の御曹司である幸彦の経歴を守るために、何の罪もない東に濡れ衣が着せられてしまったのだった。

仕事の本質よりも自分の快楽(喫煙)に溺れた幸彦だから、口に無数のタバコが詰め込まれていたということか。

また、河原は殺人犯“クウシュウゴウ”は、十和田(田口浩正)が初代で、3年前に起きた「横浜法務省官僚殺人事件」は十和田による犯行であること。

そして、十和田が自殺した後、現場を清掃した東朔也が漫画『暗闇の清掃人φ』を読んだことで、強く感化されて2代目クウシュウゴウとなり、犯行を模倣したのではないかと推理した。

果たして、河原の推理はすべてを言い当てているのだろうか。

一方、久米幸彦の死亡時刻から、彩子≪日高≫に犯行は不可能だったことがわかった日高≪彩子≫。

形勢逆転と言わんばかりに、彩子≪日高≫に

「どんな事情があれ、ここを譲ったらいずれすべてがなし崩しがある。死守すべきルールってもんが、人間にはあると思わない?」

と詰め寄る。

しかし、日高≪彩子≫の言う正論は、彩子≪日高≫には届かない。

そんな「べき」論は、彩子≪日高≫の中でも何百回も考えてきた結果、今こうして東の犯行をもみ消そうとしているのだから。

ついには、事件の証拠品に手を出してまで、東が自殺したという偽装にまで手を染めてしまう彩子≪日高≫。

回想として出てきた

「15分先に生まれてくりゃ、お前の人生は俺のもんだったんだよ」

と東が日高の胸ぐらを掴むシーンは、きっと彼の心に深い傷を残したのだろう。

歩道橋で乳歯を交換したときの穏やかな会話とは、まるで対象的な思い出だ。

「こっから間違えたんだよ、俺」

と故郷の歩道橋に立ち、陸にそう伝える東。

生まれた順番が違っただけで、父親と母親のどちらかに引き取られたかで、その後が天と地ほどに変わってしまった双子の兄弟。

その罪悪感と同情から、せめて兄が余命3カ月の間は刑務所に捕まらずに過ごせるようにと、彩子≪日高≫は弟としてできることを必死になっているのかもしれない。

一時期は、共に奄美大島を訪れようと計画していたという日高と東。

居酒屋の店員の証言では、穏やかに酒を酌み交わしていた様子だった。

一体どこから、この奇妙な共犯関係へと発展してしまったのだろうか。

ここからは、筆者の勝手な予想としてお読みいただきたい。

真面目で、面倒な父親のことを見捨てることができなかった東が、いくら自分と重なる主人公の漫画を読んだからといって、いきなり殺人鬼“クウシュウゴウ”となりうるのは考えにくい。

もっと強烈な、何かきっかけがあったのではと思わずにはいられない。

そのヒントになりそうなのが、かつて陸が日高と入れ替わったことを知らず、彩子の急激な変化に相談したときのこと。

東は「ストレスが引き金になって二重人格になったのではないか」と答えていた。

もしかしたら膵臓がんで余命宣告を受けるという大きなストレスがトリガーとなり、呪われた運命の原因となった四方や久米を殺害しろと、ミスターX的な人格が生まれてしまったのではないだろうか。

自分が太陽(陽斗)になるはずだった。

しかし、誰からもいない扱いされる月(朔也)になってしまった。

日高が、カーキの革手袋は亡き母からのプレゼントだと話していたことを考えると、母親・茜はすでにこの世にいない。

人生を散々振り回した父親・貞雄も亡くなった。

であれば、日高を一連の殺人事件に巻き込もうとしたもう一つの人格は、ずっと家族に向けることのできなかった東の甘えの化身だったのかもしれない。

犯行予告である数字を残し、どこまでも追ってくれる日高の姿に、この世界に1人でも自分のことを気にかけてくれる人がいることを、確かめたかったのではないか。

そう考えると、日高≪彩子≫と八巻(溝端淳平)が、張り込む姿を見て、やけくそのような犯行に走ったのも納得がいく部分もある。

東は、陸の協力を得て病院を抜け出し、故郷の福岡、そしていよいよ多くの謎が残されている奄美大島へと向かう。

奄美大島といえば、なぜ日高が現地で「東朔也」と名乗ったのかが、その理由もまだ明かされていない。

ちなみに、東が警備員として働いていた場所が証券会社であったことも、元証券マンだったという陸とのつながりがあったのではないか、と気になるところだ。

そして、どんなに偽装をしても、久米幸彦の殺人に東が関与していることは隠しきれなくなった彩子≪日高≫。

しかも、そこから乳歯も見つかり、さらに窮地に追い込まれる。

そこで日高が持ち出したのは、あの四方を殺害したときに使用された奄美大島の丸い石だった。

日高の実家にも丸石があったことを考えると、凶器となった石はおそらく東のものだろう。

あの日、日高と彩子が入れ替わったあの満月の夜。

きっと、日高は東と本気で入れ替わろうと待っていたに違いない。

1人で向かった奄美大島で、月と太陽の伝説を聞き、兄の残り僅かな人生を引き受け、自分の残りの人生を捧げて、それまで何もしてあげられなかった兄を救おうと。

そして、今回は日高として警察に追われる日高≪彩子≫を救おうと、再び入れ替わろうとしているように見える彩子≪日高≫。

あの日と同じように、石、手錠、そして満月の夜と、同じ条件で歩道橋から落ちた2人。

起き上がった彩子の体には、果たしてどちらの魂が入っているのか。

日高となったときに両手で顔を抑えた彩子と、その動きがシンクロしていたことから、彩子に戻ったのではないかと予想している。

次回予告を見ても、髪の毛を束ねた懐かしいヘアスタイルが見えた。

そして、「始めからこんなことすんじゃねぇ」と泣き叫ぶ姿も。

この感情的で、どストレートな物言いは彩子ではないかと思うのだ。

しかし、何があるかわからないのが森下脚本作品。

もしかしたら、今から例の近所のおじいさん殺害容疑が日高に起こる可能性だってある。

ボストン時代の事件についても、さらには十和田の自殺についても、日高が関与していないという確証は一つもない。

私たちは、日高のいう「希望的観測」を見続けているのかもしれないという気構えはしつつ、最終章を楽しみたい。

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