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朝ドラ「とと姉ちゃん」や「ごちそうさん」などに出演していた高畑充希さんが主演を務めるテレビ朝日の木曜ドラマ「にじいろカルテ」の1話、2話、3話のあらすじやネタバレ、キャスト情報や無料動画や見逃し配信を無料視聴する方法について紹介していきたいと思います。
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・先生を消す方程式
・相棒
・科捜研の女
・七人の秘書
・24 JAPAN
・竹内涼真の撮休
・そのご縁、お届けします
・チア☆ダン
・俺たちはあぶなくない
・蛇のひと
・G線上のあなたと私
・時効警察シリーズ
・映像研には手を出すな
・ドクターX
・ドクターY
・おっさんずラブ
・刑事七人
・集団左遷
・西部警察
・妖怪シェアハウス
・未解決の女
・おじさんはカワイイものがお好き
・警視庁・捜査一課長
・おしゃ家ソムリエおしゃ子
・ギルティ~この恋は罪ですか~
・BG
・家政夫のミタゾノ
・特捜9
・ケイジとケンジ
・法医学教室の事件ファイル
・宮本武蔵
・コウノドリ
・民王
・緊急取調室
・DOCTORS最強の名医
・臨場
・はたらく細胞
・ポケットモンスター
・めぞん一刻
・呪術廻戦
・炎炎ノ消防隊
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ドラマ「にじいろカルテ」1話、2話、3話のあらすじ・ネタバレ
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テレビ朝日 新木曜ドラマ
「 #にじいろカルテ 」
🌈1月スタート🌈
\#高畑充希 #北村匠海#安達祐実 #眞島秀和#光石研 #西田尚美#泉谷しげる #水野美紀 #井浦新この冬、
豪華キャストでお送りする
ほっこりヒューマンドラマを
お楽しみに…😌🌸 pic.twitter.com/kjUKv0YOtn— 【公式】にじいろカルテ🌈2021年1月放送スタート (@nijiirokarte) December 3, 2020
東京の大病院の救命救急の現場で、夢と誇りを持ちながら働いていた紅野真空(高畑充希)に、ある日突然“とある病”が発覚しました。
しかし、医者だからといってお金もないし、仕事も続けたいし・・・と困った彼女は、偶然知った山奥の小さな村の診療所で、病を隠して働くことになります。
なにやら怪しいバスに乗り、鬱蒼とした森を抜け、たどりついた“虹ノ村”で待ち受けていたのは・・・ヘンテコな外科医&看護師という、男2人との一つ屋根の下のシェアハウス生活!?
更には、まるで妖怪みたいに個性豊かな村人たちに出会い、時に笑い、時に泣き、喧嘩しながらも、熱く命と向き合って成長していきます。
激動の令和という時代において、医療従事者、刑事、弁護士、教師、芸能人・・・ドラマに出てくるような一見華やかな職業ほど、必要以上に「人としての正しさ」を求められ、当たり前のようにSNSで匿名の悪意に晒される時代。
だけど、相田みつを氏のこんな言葉があります。
「にんげんだもの」。
医者だって白衣を脱げば、ただの人間。
定時に帰りたいし、恋もするし、ヤケ酒も飲むし、合コンも行くし、お金も必要。
家族と喧嘩することもあるし、風邪もひくし、病気になることもあるはず。
現実はドラマみたいにオシャレじゃないし、日常は泥臭くて、理不尽だらけ。
“医者だから”って、人のために何でもできる聖人君子なわけじゃないし、感情もある・・・みんな同じ、普通の人間です。
そんな“人なみの弱さ”を抱えた医師たちは、この村でそれぞれの生き方を見つけていくことに・・・。
ドラマ史上、もっとも“普通”の医者・・・いや、普通よりも、ちょっとダメ人間(笑)。
そんな、全然スーパーじゃないドクターたちがお送りする、異色の木曜ドラマの誕生です!!
ドラマ「にじいろカルテ」1話のあらすじ・ネタバレ
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「#にじいろカルテ」放送日決定🎉
🌈初回は拡大スペシャル🌈
1月21日(木)よる9時🌙 。.*
\そして!
30秒予告と番組HPも完成しました🤍
ぜひチェックしてくださいね🥰🌷https://t.co/OTU4sV2J5v#高畑充希 #北村匠海 #井浦新#安達祐実 #眞島秀和 #西田尚美#光石研 #泉谷しげる #水野美紀 pic.twitter.com/c666bb0ELI— 【公式】にじいろカルテ🌈1/21(木)よる9時スタート (@nijiirokarte) December 10, 2020
鬱蒼とした森を抜け、怪しげなバスに乗り、山奥にぽつんと佇む虹ノ村診療所にやってきた、1人の医師・紅野真空(高畑充希)。
東京の大病院の救命救急の現場からやってきた彼女には“ある秘密”があった・・・。
降り立った村のバス停で迎えを待っていると、まるで座敷童のような少女が真空に手招きをしていた。
導かれるように、村唯一の食堂「にじいろ商店」の中へ入ると、そこにはまるで妖怪のように個性豊かな虹ノ村の村人たちが大集合していて・・・?
やがて案内された診療所で、「本業は農家だ」と豪語するツナギにグラサン姿のヘンテコ外科医・浅黄朔(井浦新)と、超絶優秀ながらすぐキレる若き前髪ぱっつん看護師の蒼山太陽(北村匠海)と、真空は一つ屋根の下で暮らすことになるのだが・・・?
たとえ、望んでいた人生と違っても。
愛する人の顔を忘れてしまっても。
医者も、患者も、人間だから・・・。
人生、雨あり虹あり。
全然スーパーじゃないドクターたちが織り成す、笑って泣けるチーム医療成長譚が幕をあける!
ドラマ「にじいろカルテ」1話のネタバレ・感想
高畑充希とシェアハウスの組み合わせと聞くと、一昨年に主演を務めたTBS系ドラマ『メゾン・ド・ポリス』を思い出してしまうのだが、新たにスタートしたテレビ朝日系列ドラマ『にじいろカルテ』での高畑は、自らの病に向き合いながら村人たちと心を通わせていく内科医として、シェアハウスをする側にまわる。
第1話のファーストインプレッションとしては、辺鄙な村のロケーションとキャラが(かなり)濃い村人たちという、この物語に必要な“個性”がうまく際立たせられた、導入として最も望ましいかたちのエピソードであった。
理想を持って大病院で救命救急医として働いていた紅野真空(高畑充希)は、ある日突然難病である多発性筋炎を患い休職を余儀なくされる。
それでも仕事を続けたいと思った彼女は、ひょんなことから知った山奥の小さな村・虹ノ村で、村唯一の内科医として働き始めることに。
バスに乗って村にたどり着いた彼女をまず待っていたのは、個性的な村人たちからの熱烈な歓迎と、診療所で共同生活を送ることになる農家兼外科医の浅黄朔(井浦新)と看護師の蒼山太陽(北村匠海)だった。
テレビ朝日系列の木曜21時枠で放送される“医療”を題材にしたドラマといえば、もちろん真っ先に思い浮かぶのは『ドクターX ~外科医・大門未知子~』であろう。
しかし同じ枠で、同じ医療ドラマといえど、その毛色はまるで異なる。
少なくとも、いまなお続くコロナ禍において、テレビドラマの代表的なジャンルである医療ドラマは、これまでのようにはいかない状況にあることは言うまでもない。
病院でのロケ撮影ができない状況のために、いわゆる大病院ものには制約が生じ、また物語上でもコロナなどの感染症への言及は避けては通れないからだ。
そうした時節柄もあってか、例えば前クールの『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)のように産業医を題材としてみたり、本作のように無医村を舞台にしたヒューマンドラマに強く寄せてみたりというのが現時点での最も賢明な医療ドラマのあり方といえよう。
とはいえ、前クールに本作と同じ岡田惠和が脚本を手掛けた『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系)では“アフターコロナ”の生き方への希望的憶測とともに、随所にコロナの存在をにおわす描写がちりばめられていた。
それだけに、このドラマでも何かしらのかたちで言及がされることもないとは言い切れない。
例えそうだとしても、“医療ドラマ”としてではなく、あくまでも“ヒューマンドラマ”としてのアプローチが強くなるのではないだろうか。
いずれにせよ第1話から、大雨による停電とそのなかで医療の助けを求める村人の対応に追われる姿が描かれたことで、どのような場所であっても変わらない、医療の必要性と重要性がしっかりと描写されていた。
「雨が降らないと虹は見れない」。
主人公の真空をはじめ、登場人物の多くが“何か”を抱えていることが窺えながら、皆が努めて明るく生きようとしているのがわかる前向きさ。
「ほっとする」という言葉がなんともよく似合うこのドラマは、長い長い苦境に直面している多くの人々にささやかな希望を与えてくれるドラマになるのではないだろうか。
ドラマ「にじいろカルテ」2話のあらすじ・ネタバレ
/#にじいろカルテ 🌈
第2話#1月28日木曜よる9時🌙 。.*\
まさかの診断ミス!?
仲間を想う心はすれ違う、新たな試練ぜひ、ご覧ください🌱
🏁HPには60秒verも!https://t.co/IqojSek3JD#高畑充希 #北村匠海 #井浦新#安達祐実 #眞島秀和 #西田尚美#光石研 #泉谷しげる #水野美紀 pic.twitter.com/Bwx2n2k9Er
— 【公式】にじいろカルテ🌈1/21(木)よる9時スタート (@nijiirokarte) January 21, 2021
「わたし、嘘をついていましたー。」
ついに秘密を告白した内科医・真空(高畑充希)だが、“医者で患者、最強じゃん?”という温かい言葉と共に、改めて、虹ノ村診療所での日々がスタートする。
翌朝、虹ノ村診療所には衝撃の大行列がズラリ!?
待望の内科医の登場に、お年寄りたちは大はしゃぎ。
孫についての悩みや、畑で獲れた冬瓜のプレゼントなど、診察に関係ないことまで、熱心にじっくり向き合い、寄り添う真空。往診先で出会った一人暮らしのおばあちゃん、佐和子(水野久美)からも、スマホを買ったが話す相手がいないと相談され「いつでも話し相手になる」と申し出てしまい、さっそくかかってきた電話にも丁寧に対応する始末。
期待に応えたい、と張り切る真空だが、その要領の悪さに、患者の待ち時間は増える一方・・・朔(井浦新)と太陽(北村匠海)の心配は募って行く。
連日の診療所の大行列に、真空自身の体調も密かに悪化してゆくが、仲間に頼ることができずにいる真空。
そんなある日、ある患者の“優しい嘘”を見逃してしまう・・・!
まさかの診断ミス、救えるはずの命が危機に・・・!?
人の絆を大切にしたいだけ。
なのに仲間を想う心はすれ違う・・・。
果たして、3人は消えゆく命を救い、チームになることができるのか・・・?
ドラマ「にじいろカルテ」2話のネタバレ・感想
難病の多発性筋炎を抱えていることを隠したまま、内科医として虹ノ村にやってきた真空(高畑充希)だったが、村人たちにその秘密を告白。
すると外科医の朔(井浦新)は「医者で患者、最強じゃん」と言葉をかけ、他の村人たちもそれを受け入れてくれる。
第2話では、ついに虹ノ村診療所がオープン。
真空と村の人々との“診察”という名の交流によって、ほっこりとした空気感を維持したまま、本格的に物語がはじまるというわけだ。
太陽(北村匠海)や嵐(水野美紀)らとともに村中をめぐりながら、お年寄りたちの往診をする真空は、スマホを買ったばかりだという元教師の佐和子(水野久美)の話し相手になることを自ら買って出るなど、自分を歓迎してくれる村人たちに真摯に向き合おうとする。
しかし診察でもひとりひとりに向き合おうとするあまり、診療所は常に混雑。
真空自身も疲労が蓄積してしまうのだ。
そんななか、診察に訪れた次郎(半海一晃)に風邪の診断を下した真空。
その直後に次郎は苦しそうな様子で診療所を再訪し、真空は自分が誤診をしてしまったことに気が付くのである。
前述の「最強じゃん」の言葉もしかり、朔が真空にかける言葉はちょっぴり不器用さもありながらも飾らない彼の人柄、真空とはまた違うベクトルのまっすぐさを表しているようだ。
病も含めて自分を受け入れてくれる村人たちの期待に必死に応えようとして、キャパオーバーに陥ってしまう真空を見て、太陽とともに心配する朔。
次郎の一件があった時に、真っ先に自分の誤りを認める真空に対して困ったようにつぶやく「先輩に怒らせろよ」からの、その後の「ちゃんと怒られろ、俺に」の言葉は、期待も不安も全部ひとりで抱え込んでしまう真空に向けられた、朔なりの“もっと頼っていい”“もっと甘えていい”という救いの手のようなものだろう。
いまのところドラマとして大きな何かが起こる予感が少ない本作なだけに、診療所の3人の掛け合いと関係性にこのドラマの根幹が委ねられていることが、すでに第2話の時点で明白にうかがえる。
比較的序盤のほうで、真空が料理のセンスが一切ないことからはじまる「個人」と「属性」についての一悶着。
そして「くせに」と10回言ったら何でも言うことを聞くというルールの制定。
キッチン周りをぐるぐると動き回るようなカメラの動きも3人のコミカルさを駆り立てていくのだ。
さて第1話につづいて、第2話でも村唯一の商店を営む橙田夫婦の意味深なやりとりが描かれた。
突然店を飛び出して妻・雪乃(安達祐実)を呼ぶ夫・晴信(眞島秀和)に、案外すぐ近くにいる雪乃。
次回の第3話でようやくその物語に触れるようで、今回の次郎の糖尿病に起因した心筋梗塞しかり、ほのぼのとした雰囲気のなかでも、病が人間と切っても切れない関係にあるという現実を示してくれるに違いない。
ドラマ「にじいろカルテ」3話のあらすじ・ネタバレ
/#にじいろカルテ 🌈
第3話#2月4日木曜よる9時🌙 。.*\
「私は誰なんでしょうか…?」
認知症を抱えた妻に、涙のプロポーズ💍ぜひ、ご覧ください🌱
🏁60秒verはHPへ!https://t.co/OTU4sV2J5v#高畑充希 #北村匠海 #井浦新#安達祐実 #眞島秀和 #西田尚美#光石研 #泉谷しげる #水野美紀 pic.twitter.com/LlsH2ujUdZ
— 【公式】にじいろカルテ🌈第3話は2/4(木)よる9時 (@nijiirokarte) January 28, 2021
「私は誰なんでしょうか・・・?」
ある日突然、虹ノ村診療所に、いつもと様子が違う雪乃(安達祐実)が駆け込んでくる。
真空(高畑充希)のことも、自分自身のことも、“なにもわからない”という雪乃に、衝撃を受ける真空。
朔(井浦新)から、雪乃は3年前から“認知症”を抱え、何度もこんな日々を繰り返しながら生きていると告げられ、動揺を隠しきれない真空。
雪乃を探して診療所に駆け込んできた、夫の晴信(眞島秀和)のことも、雪乃は誰だかわからない。
“治らない病”に対してどう向き合えばよいのか、立ち尽くす真空だが、なぜか朔と太陽(北村匠海)は落ち着いた様子で・・・?
そんな中、ハイテンションで登場したのは雪乃の幼馴染である嵐(水野美紀)と氷月(西田尚美)。
2人は、そのまま真空と雪乃を連れて“ある場所”へと誘ってゆき・・・?
憧れていた人生がある。
だけど、どうしようもない現実も、誰にでもある。
大人だから、医者だから、諦めようとがんばっても、つらいものはつらい。
それでも生きていく。
次々に明かされる、嵐や氷月の過去。
真空自身も、自らが隠していた“現実”と向き合うことに・・・。
一方、無言のまま、雪乃たちを見送った晴信は、朔や太陽、そして霧ケ谷(光石研)と共に“想い出のカツサンド”を作り始め・・・。
果たして、すべてを忘れてしまった雪乃の運命は・・・?
たとえ君が忘れても、僕が全部覚えてるから・・・。
ドラマ「にじいろカルテ」3話のネタバレ・感想
休診日の虹ノ村診療所を訪れ、焦燥した様子で「私は誰なんでしょうか?」と問いかける雪乃(安達祐実)。
思いも寄らぬ問いに動揺する真空(高畑充希)とは対照的に、手慣れた様子で各所に連絡するなど対応していく朔(井浦新)と太陽(北村匠海)。
第3話は、前2回のエピソードとは少し異なるかたちで、村人たちが付き合うある病が描写されていく。
3年前から認知症を患い、数週間や数カ月に1度すべての記憶がリセットされる雪乃のために、幼なじみの嵐(水野美紀)と氷月(西田尚美)、そして雪乃の夫・晴信(眞島秀和)が診療所に駆けつける。
嵐と氷月は慣れた様子で雪乃に向き合い、彼女に名前を教え、認知症であることを教え、また少しすればゼロに戻ってしまうことを教え、「病気でも不幸じゃない」と伝える。
そして雪乃の記憶を辿りながらお互いの過去を共有していくうちに、真空は自分が隠していた現実と直面することになるのである。
アルバムで幼い頃の写真(しかも本物の安達祐実の子供の頃の写真ではないか!)を見せながら、ひとつひとつ丁寧に雪乃という人間の歴史を一緒に辿っていく嵐と氷月。
すっかり荒れ果てた生家を訪れ、少し取り乱した様子の雪乃に対して
「わからないからって苦しまなくていい。思い出さなくていい。新しく頭に入れて」
と語りかけるなど、雪乃とともに病と向き合おうとする強さを見せる2人が、自分たちの過去を涙ぐみながら語る姿に、一緒に缶蹴りをして笑い合う姿。
喜怒哀楽を惜しみなく出すことによって、たった数時間で友情を取り戻していく。
このドラマの描く、人のあたたかさというテーマの根源がたしかにそこにはあり、その点においては第3話にして想像以上に涙腺を刺激されるものがあった。
しかしどうしても、今回の劇中に描かれた病の描写については引っかかりがある。
朔が序盤で真空に教える雪乃の病名は「まだら認知症」。
これは脳血管性認知症に特有の、“できること”と“できないこと”に差があるという特徴のことで、例えば記憶力は低下しているけど判断力ははっきりと残存しているというようなケースを指す。
もっとも、認知症であれば記憶障害は高い確率であるわけだが、劇中のような全生活史健忘、つまりは記憶喪失が定期的に何度も繰り返されるというのは少々極端なように思えてならない。
いずれにせよ、放送時間中にSNS上で見受けられた「まだら認知症」=たびたび記憶がリセットされること、というのは誤りだというのは念のため記しておきたい。
ちなみに“記憶障害”を描いた作品といえば、若年性アルツハイマーを描いた『私の頭の中の消しゴム』や、外傷性による前向性健忘のヒロインを描いた『50回目のファースト・キス』など数え切れないほどあり、ある種物語に“切なさ”を生み出すうえで典型的な要素ともいえる。
今回の劇中、雪乃の記憶を取り戻す作業の間、夫の晴信は朔や太陽と一緒に雪乃の好物のカツサンドを作って診療所で待っている。
仮にこれが雪乃と晴信のラブストーリーに比重を置くのであれば、先に挙げた作品のような症状を描いたほうが賢明だったわけだが、あえてそうはせず。
すべての記憶を失わせる描写を選んだのは、限りなくより古い記憶に比重を置くことで、幼なじみとの友情にフォーカスを当てるねらいがあったものと推察できる。
「にじいろカルテ」を楽しもう!
好きなドラマは何度だって繰り返し見たいものです。
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